グローバルスタンダードシリーズ
CDC最新ガイドラインエッセンス集3
隔離予防策ガイドライン/多剤耐性菌ガイドライン/医療関連肺炎ガイドライン/水痘予防ガイドライン/HIV曝露対策と曝露後予防ガイドライン
県西部浜松医療センター
矢野 邦夫 訳・編
■CONTENTS
第1章 隔離予防策ガイドライン
1.病原体の伝播
病原体の伝播について
接触感染
飛沫感染
空気感染
空気感染に関する新しい知見
2.標準予防策と感染経路別予防策
標準予防策
A.標準予防策について
B.呼吸器衛生/咳エチケット
C.安全な注射手技
D.腰椎穿刺処置での感染制御手技
感染経路別予防策
A.感染経路別予防策について
B.接触予防策
C.飛沫予防策
D.空気予防策
E.防護環境
3.感染対策の基本要素
手指衛生
個人防護具
A.手袋
B.ガウン
C.マスク
D.ゴーグル,フェイスシールド
E.呼吸器防御
患者配置
A.病院および長期ケア施設
B.外来
面会者
化学予防と免疫予防
A.化学予防
B.免疫予防
環境および器具/機器の処置
A.環境および器具/機器
B.リネンと食器類
4.重要な病原体と感染リスク
クロストリジウム・ディフィシレ
多剤耐性菌
プリオン
重症急性呼吸器症候群
ノロウイルス
5.医療現場と感染リスク
集中治療室
熱傷病棟
小児関連施設
長期ケア施設
外来
在宅ケア
6.免疫不全患者と感染リスク
【コラム】感受性宿主/「cloud baby」「cloud adult」現象/外科用マスクと処置用マスク/レスピレータ/コホート/保菌/免疫不全患者
第2章 多剤耐性菌ガイドライン
1.多剤耐性菌の定義と臨床的重要性
2.多剤耐性菌の疫学
3.多剤耐性菌の伝播
4.市中感染型MRSA
5.多剤耐性菌の制御法
6.多剤耐性菌の制御法に影響する因子
7.多剤耐性菌の制御のための2段階アプローチ
第1段階
第2段階
第3章 医療関連肺炎ガイドライン
1.医療関連細菌性肺炎
医療関連細菌性肺炎について
危険因子
感染対策
呼吸器具
2.医療関連レジオネラ症
レジオネラ症について
診断
感染対策
3.医療関連百日咳
百日咳について
感染対策
化学予防
4.医療関連アスペルギルス症
アスペルギルス症について
診断
危険因子
感染対策
5.医療関連ウイルス性肺炎
医療関連ウイルス性肺炎について
RSV(RSウイルス)
ヒト・パラインフルエンザウイルス
アデノウイルス
インフルエンザ
【コラム】病院関連肺炎の危険因子/鼻腔分泌物の吸い込みを増大する状況
第4章 水痘予防ガイドライン
1.水痘‐帯状疱疹ウイルス
2.帯状疱疹
3.水痘ワクチンの有効性
4.ブレイクスルー水痘
ブレイクスルー水痘と水痘ワクチン
ブレイクスルー水痘の感染性
ブレイクスルー水痘の要因
5.免疫の根拠
6.ワクチンウイルスの伝播
7.医療従事者
8.水痘の集団感染の制御とワクチン
9.水痘の曝露後予防
第5章 HIV曝露対策と曝露後予防ガイドライン
1.職業上のHIV感染の危険性
2.曝露後予防(PEP)
3.PEPのタイミングと期間
4.HIVに曝露した医療従事者のフォローアップ
【コラム】PEPについて専門家に相談することがアドバイスされる状況
付録 特定の感染症と状態に推奨される予防策の種類と期間
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