透析医療の歴史
先人達の軌跡をたどって
東京女子医科大学名誉教授・太田医学研究所所長
太田 和夫 編著
■CONTENTS
1章 透析の創生期 世界の透析事情1
1 透析の創生期1-不思議な縁
2 透析の創生期2-エーブルの登場
3 透析の創生期3-先人達の努力
4 透析の創生期4-血液凝固との闘い
5 透析の創生期5-ヘパリンがもたらしたもの
2章 透析の黎明期 世界の透析事情2
1 透析の黎明期1-コルフの苦闘
2 透析の黎明期2-人工腎臓で救命した最初の患者
3 透析の黎明期3-スウェーデンからの報告
4 透析の黎明期4-人工腎臓の改良と普及
5 透析の黎明期5-コルフの蒔いた種
6 透析の黎明期6-1940年代後半から50年代へ
3章 技術の開発 バスキュラーアクセスから透析液まで
1 バスキュラーアクセスの歴史
2 透析液の流れを追って
3 腹膜透析の研究
4 腹膜透析による救命
5 腹膜透析の実用化に向けて
6 連続的腹膜透析と間欠的腹膜透析
7 マックスウェルの活躍
8 もう一人の男
9 カテーテルが鍵を握る
10 わが国の腹膜透析
11 ダイアライザーの改良・工夫
12 始まった人工腎臓の評価
13 ダイアライザーの商品化
14 透析液の変遷
4章 透析の発展期 さまざまな改良のもとに
1 キール型ダイアライザー登場の前夜
2 キール型ダイアライザーの謎
3 米国人工内臓学会(ASAIO)ができるまで
4 浮腫との闘い
5 カテーテルでも透析ができる
6 不均衡症候群-名付けの親は?
7 救われるのは誰か
8 新しいダイアライザーの登場
5章 日本における透析医療の幕開け 研究会・学会の発足
1 日本透析史の幕開け
2 内科医の取り組み
3 稲生グループ誕生
4 DL型人工腎臓の登場
5 人工内臓研究会の発足
6 人工内臓研究会の思い出
7 人工内臓研究会の話題を拾って
8 日本腎臓学会の誕生
9 日本透析医学会の源流
10 人工内臓研究会のその後
11 とうとうここまで辿り着いた
12 健康保険の支払いは始まった
6章 透析医療への思い 東京女子医科大学での活動と臨床工学技士誕生まで
1 学園紛争から逃れて
2 働ける場所を求めて
3 透析室開設に向けて最初の一歩
4 腎不全医療の新しい展開
5 人工腎臓調査会での活動と人工腎臓センター設立
6 全国的な仲間が広がり始める
7 透析医療に対する熱い思い
8 透析療法のさらなる可能性を求めて
9 「何とかしたい」という思い
10 透析医療における技師の存在
11 技師の法制化に本格的に取り組む
12 「臨床工学技士法」通る
13 臨床工学技士誕生と新しい治療法の普及
7章 透析医療の課題と今目指すべきこと、そして移植
1 ダイアライザーの開発とその改良
2 血液浄化の質的向上を目指して
3 透析で誘導された新しい病態
4 CAPD治療における人の輪作り
5 人工血管の改良とさらなる発展
6 臓器移植という夢への挑戦
7 透析医療の発展を願って
付録:年表
世界における透析のあゆみ
日本における透析のあゆみ
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